「はかた伝統工芸館」のこだわり
福岡に来たら、是非訪れて欲しい場所、それが「はかた伝統工芸館」だ。
福岡の伝統工芸品の代表格として、職人たちの手によって現代まで継承されてきた「博多織」「博多人形」は芸術品の中でもとても美しい。
「はかた伝統工芸館」では、福岡・博多に縁のある伝統工芸品の様々な作品を展示・紹介すしている。長年培われてきた職人技のすばらしさを身近に感じ取ることが出来るミュージアムのような場所なのだ。
今から約770年前、一人の僧とともに、博多商人満田弥三右門が宋へ旅立ち、織物の技法等を習得したのち帰国した。それが「博多織」だ。
現在では、帯だけでなく、ドレスやバックなど多彩な商品が登場している。
「博多織五色献上」といい、一つ一つの色に意味がある。
時代を経てもなお美しい「博多織」は圧巻。
そして1600年黒田長政の筑前入国に伴って多くの職人が集められ生まれた「博多人形」も見て楽しめる。
博多人形のホッとする表情や美しさは、時代を超えても我々を魅了するだろう。
福岡に来た際は「はかた伝統工芸館」に足を運んでいただきたい。」
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